初級講座・CSS編

それではWeb制作の基礎、CSSを学んでいきましょう。

CSSとは？詳しい意味や記述方法と、classとidの使い方やルールなども解説。

CSSは、カスケーディングスタイルシートと呼ばれ、HTMLの文章構造を修飾して、デザイン・視認性を上げていく事ができます。そんなCSSの記述方法や詳しい意味、またHTML属性で重要となるclassとidの使い方やルールなども解説します。

CSSの主要プロパティ

CSSにも多数のプロパティが、かなりの数用意されています。

こちらに関しても、全て覚えたりする必要はなく、より早く、わかりやすくスキルを習得する為に、「コレだけ覚えておけば大丈夫！」という、最低限必要な主要プロパティのみをピックアップしていきました。

HTMLタグ同様に、ここで習わなかったプロパティについても、「検索」などを活用してその都度頭に入れるようにしていってください。

CSSに必要な実践的基礎プロパティ21選

CSSに必要な実践的基礎プロパティ21選（margin、padding、height、width、background、font-size、line-height、font-weight、color）などの意味や使用例、注意点などを解説。

インライン要素とブロック要素の覚えておくべきタグと概念！

HTMLの概念にインライン要素（改行なし）とブロック要素（改行）があり、主要なa,img,span,div,h,p,ul,li,dl,dt,dd,table,form等のタグを解説、具体的な例を使い実践的な使用例を紹介していきます。

[CSS]擬似要素と擬似クラスの意味や注意点、メリットデメリットなどを解説します！[初心者対応]

CSSには、セレクタに設定する擬似要素（:before、:afterなど）と擬似クラス（:hover、:nth-child(数字)、visitedなど）があり、その意味や使用例、注意点、メリットデメリット、重要度などを解説します。

「px」「em」「%」ホームページ制作においての重要なサイズ単位[CSS]

ホームページ制作においての基本単位は「px」ですが、font-sizeやline-heightには「em」、width、height、tableの各列幅指定などには「％」を利用する事ができますので、その由来や注意点、使用例等を解説します。

お役立ち情報

Webデザインに必須ではありませんが、役立つ情報をお伝えしていきます。

ホームページの独学・勉強におすすめの3つの学習方法

私がおすすめするホームページの勉強方法は、同分野の本を3種類読む（他の本と比較ができ、圧倒的な読解力を得れる）、手書きで書く（体に覚えさせる）、人に情報発信する（情報が明確な記憶になり、細かいディテールまで知識が深まる）の3つの方法です。

初級講座を学習した方へ

いかがでしたでしょうか？コンピューター言語が出てきて、いろいろな事がごちゃごちゃしているかもしれませんね。

そんな時は、1日おいてからまた臨んでみてください。記憶の定着も行われて、さらに理解度はましていくと思います。

ここでの内容はWebデザインの基礎になります。残念ながら私は、皆さんに早くスキルを習得してもらう為に、巷の本に載っていたり、セミナーやスクールで教えるような、知っても必要ない無駄な知識は一切盛り込んでいません。実践で必要な事だけを、ギュッと濃縮してお伝えしております。

ですので、掲載内容は、どの内容もしっかり理解できるようにしておきましょう。

次のステップでは、更にWordPressという、独自の仕様が出てきます。

「HTML・CSSとWordPressを同時に習得する人」もしくは、「WordPressから入ってしまった人」は、基礎力がないまま知識がごちゃごちゃになって、挫折などをしてしまいますが、皆さんは体系的に、基礎から順番に学んでいってますので、安心してください。逆に、今の段階でHTML・CSSがおぼつかない状態であるのであれば、このままWordPressに手を出すのは危険ですので、HTML・CSSをしっかり理解をしてから、慌てずついてきてください。

頑張りましょうね！それでは、準備のできた方から、Webデザインの『中級講座（上）』へ参りましょう。