Photoshopで、デザイン制作を始める前に確認しておきたい、おすすめの設定方法を紹介していきます。
この記事は、動画バージョンでも解説しておりますので、動画で学習されたい方は以下のリンクより閲覧下さい。
カラーモード
カラーモードの確認をしましょう。カラーモードは数種類ありまして、代表的なところで「CMYKカラー」と「RGBカラー」があります。
ざっくり説明すると「CMYK」は、印刷物、例えばチラシなどですね、そういったものを作成する場合に選びましょう。
「RGB」はホームページの素材、例えばバナーなどを作成する際に選びましょう。
こちらは人によりゴールが違いますので、その目的に合わせて選択するようにしましょう。
上部メニューの「イメージ」→「モード」から「CMYKカラー」と「RGBカラー」などの選択をする事ができます。
サイズの確認
Photoshop作業前に必ず確認しておきたいことはサイズの確認です。
作成したデータに関しては、後からの画質を保ちながら大きく変更はできませんので、基本的には元の修正する画像の解像度やサイズが重要になります。
必ず制作したいゴールのサイズより大きいデータから修正するようにしましょう。
ただし、大きすぎても容量的な問題もありますので、きちんとゴールを見極めてサイズを設定しましょう。
Photoshopでの画像サイズ大きくする変更については、以下の記事にてご確認ください。
Photoshopで画像(解像度)サイズを大きくする際の注意点とおすすめ方法
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
Photoshopで、デザイン制作を始める前に確認しておきたい、おすすめの設定方法を紹介していきました。
カラーモードの設定次第で編集方法が変わりますので、重要な選択になります。私は、印刷業界出身なので「CMYK」での編集が直感的で分かりやすいですが、基本的にネットから拾う画像は「RGB」になっているので、「RGB」で編集になれる方が何か都合が良いようには思います。
また、サイズの確認も大事ですね。せっかく何時間もかけてレタッチしても、いざIllustratorへ組み込む際にサイズがあっていなければ画像が荒くなってしまいますからね。