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MACに搭載されているフォントでもデザインはできる?モリサワフォントの利用方法

2019年12月12日

iMac2019に初期に入っているフォントでデザインはできるのか?検証してみたいと思います。

フォントはデザイン制作において非常に重要な部分になります。

文字要素の少ないデザインは別としますが、はっきり言ってどれだけスキルがあっても美しいフォントを使用していなければ、デザインが綺麗に見えることはないでしょう

MACに搭載されているフォント

iMac2019でIllustratorを開いた時に認識されている初期フォントは以下の通りです。

iMac2019初期フォント

  • Osaka(2)
  • クレー(2)
  • ヒラギノ角ゴ(2)
  • ヒラギノ角ゴ  W8
  • ヒラギノ角ゴ(10)
  • ヒラギノ丸ゴ W4
  • ヒラギノ明朝(2)
  • 小塚ゴシック R
  • 筑紫A丸ゴシック(2)
  • 筑紫B丸ゴシック(2)
  • 凸版文久ゴシック(2)
  • 凸版文久見出しゴシック EB
  • 凸版文久見出し明朝 EB
  • 凸版文久明朝 R
  • 游ゴシック体(2)
  • 游教科書体(2)
  • 游教科書体 横用(2)
  • 游明朝体(3)
  • 游明朝体+36ポかな(3)

()の中はフォントファミリーの数です。

はっきり言って、初期フォントの中で雄一使えるフォントと言えるのは、「ヒラギノ」だけになります。

ヒラギノは読み物を中心によく採用される、代表的な美しいフォントの一つです。

デザイナーがMACを使う理由は色々ありますが、そのうちの一つでMACにはこのヒラギノが標準搭載されており、システムフォントにもなっている為、ブラウジングの際も美しいフォントで観ることができるという点があります。

Windowsには、ヒラギノは搭載されておりませんので、この差は大きな違いになります。

フォントファミリーについて

さて、デザイン制作のフォント選びで重要なのは、フォントファミリーが揃っているかどうかです

フォントファミリーとは、同じ書体の中での「細い・太い」の事で、種類が多ければ多いほどデザインのバリエーションを増やす事ができます。

MACに搭載されているヒラギノはフォントファミリーが充実していて、10種類のフォントファミリーから選ぶことができるものもあります。

デザインする際には、ジャンプ率という「差を意識したデザイン」を取り入れる事を考えると、最低でも3段階くらいの差は欲しいところですが、ヒラギノではそれをクリアできます。

しかし、残念ながらMACのヒラギノで10種類フォントファミリーがあるのはゴシック体のみであり、明朝体には2種類のファミリーしかなく、3段階離れた種類にはなりますが、心もたない感は否めません。

ですが、バリエーションも狭く、インパクトをつけたいところではゴシック体にせざるを得ませんが、MACで標準搭載のフォントでデザインをできるかというと、腕さえあればできると言えるでしょう。

デザインに必要なフォントは?

デザインには綺麗なフォントは必須です。

綺麗なフォントは絶対に必要と言え、洗練されていないフォントを使うほど、制作でモチベーションが下がることはありません。

綺麗なフォントとは?

フォントには綺麗・美しいとされているフォントがあります。

日本語のものではモリサワフォントが代表でしょう。

それに続く形でフォントワークスやヒラギノといったフォントなどがあります。

モリサワフォントについて

モリサワフォントですが、その活用能力はとても偉大です。

モリサワフォントは使用するだけで、プロっぽく見え、はっきり言って、モリサワフォントだけあれば十分デザインができます

逆にいうと、無料フォントだけでは話になりませんが、他の有料フォントがあってもモリサワフォントがないと、少しもの足りない感じになります

ですので、私はフォントリストが見辛くなるのが嫌なので、余計なフォントは入れず、必要がない限りモリサワフォントだけを入れるようにしています。

モリサワフォントの利用方法

モリサワフォントを利用する方法は2つです。

モリサワと契約してMORISAWA PASSPORTを購入するか、Adobe Fontsを利用する方法です。

MORISAWA PASSPORTについて

モリサワフォントを使用する為には、MORISAWA PASSPORTというライセンス契約を結ぶ必要があり、費用は買い切りではなく、年間49,800円(税抜)と、遊び感覚では出しづらい金額設定になります。

フォントの価格が高い理由

フォント制作には、非常に高度なスキルが必要です。

さらに、日本語はご存知のように漢字・平仮名・カタカナ・アルファベット・数字を含めると、何千という文字数になります。

対して欧文の場合は26文字の大文字・小文字+数字で、とても限定的です。

そう言った背景もあり、海外では盛んに無料フォントや個人でフォントを制作をしている方をたくさん見かけますが、日本語はそうはいきません。

日本は、世界でもトップクラスの難解な字を扱っている国と言えるでしょう

ですので、クリエイターであるのならフォントデザイナーにリスペクトを忘れないことは大事なことだと思います。

Adobe Fontsを利用する方法

Illustratorなどを利用する際にAdobeと契約する必要がありますが、その際、モリサワフォントの数種類を無料で利用することが可能になります。

Adobe Fonts経由でモリサワフォントの導入方法

Adobe Fontsを経由してIllustratorなどのAdobe製品上でモリサワフォントを使用する事はとても簡単です。

まずは、Adobeとなんらかのサービスの契約をし、Adobe Creative Cloudの会員になりましょう。

Photoshop(フォトプラン)とIllustrator(単体プラン)のみを購入してインストールする方法と、問い合わせ電話番号[MAC]

続きを見る

Adobe Creative Cloudにログインし、左メニューバーより、「フォント」を押しましょう。

開かれたページの上部の検索ボックスに「モリサワ」と入れると、フォントメーカー「モリサワ」が現れます。

クリックし、下の「ファミリーを表示」を押す。

次のページの右端に「アクティベート」のボタンがありますので、それを「ON」にすると、すぐに利用できるようになります。

Adobe Fonts経由でモリサワフォントを導入する際の注意点

Adobe Fonts経由でモリサワフォントの導入した場合に使えるフォントの種類は十種類のみで、フォントファミリーとして充実して使えるのは1つもありません

正直言って、フォントファミリーが少ないのはデザインでは致命的です

よくAdobeでモリサワフォントが利用できる!みたいな記事を見ましたが、「誇大記事」「デザイナーでないエアプ」と言わざるを得ません。

はっきり言って、Adobe Fontsのモリサワフォントだけでは全くデザインできませんし、役に立たないどころか、フォント容量を増やして操作しずらくさせるだけです。

ですので、モリサワフォントを目的にAdobeと契約するのは全くの検討違いになってしまいます

そもそもAdobeはそれ自体がとても価値のソフトなので、モリサワフォントが使用できなくても、必然的に契約せざるを得ないのでそんな特典はなくてもいいとは思いますが。

デザインでフォントに力を入れるのであればMORISAWA PASSPORTの導入一択になります。

とは言ってもAdobe Fontsは無料ですので、ライトユーザーからすると利用する価値はあるかもしれませんね。

まとめ

デザインにフォントは非常に重要なウェイトを占めます。

MACには、綺麗なフォントの代表であるヒラギノが標準搭載されていますが、フォントファミリーが十分用意されているのはゴシック体のみですのでバリエーションが狭く、インパクトをつける場合はゴシック体でしかできず心もたない感じはありますが、腕さえあれば、上手に見せるデザインをすることは可能だと思います。

綺麗なフォントに関しては、こだわるのであればモリサワのMORISAWA PASSPORTを導入すべきでしょう。

年間5万円近くもかかる高価なものですが、プロとしてデザインをやっていくのであれば同等の価値はあると言えます。

また、Adobe Fontsを利用すると数種類程度ですが、モリサワフォントを無料で利用することができます。

しかし、フォントファミリーも少なく、はっきり言ってデザインできるレベルのフォント数とは全く言えませんので、Adobeで契約したらモリサワフォントが使える!というのは誇大表現な気もします。

それでも、ライトユーザーの方には無料でモリサワフォントが利用できるので、Adobe Creative Cloudの「フォント」から「モリサワ」と検索し、対象フォントをアクティベートするとIllustratorなどで使用できるようになりますので、ぜひ利用してみてください。

 

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